いつもリンパ浮腫ネットワークジャパン(リンネット)を応援してくださっている皆様へ。
※本記事は2026年3月の診療報酬改定についてまとめた内容を、整理のうえ掲載しています。
令和8年度の診療報酬改定において、2026年3月5日付で厚生労働省より告示があり、リンパ浮腫に関して以下の改定が行われました。
・リンパ浮腫複合的治療料の診療報酬の拡大
・ICGリンパ管造影の保険収載
・婦人科がんにおけるセンチネルリンパ節生検
(※改定は2026年6月1日より施行)
リンパ浮腫の医療環境の改善を課題としてきたリンネットとしても、今回「治療」「診断」「予防」の三つの側面が制度として評価されたことは、大きな前進であると受け止めております。
診療報酬制度の改善については、これまで関係学会の医療者や患者の皆さまによる長年の取り組みの積み重ねがあり、今回の改定もそうした流れの中で実現したものと考えております。
リンネットとしても、患者の立場から医療の実態をお伝えする役割を担うべく、昨年度はリンパ浮腫患者の実態調査をベースに制度改善を求める要望書の提出や関係機関への情報提供などに取り組んでまいりました。
要望書にご連名くださった関連学会、患者団体、関係団体の皆様、またご協力くださった医療者、患者の皆様に、心より御礼申し上げます。とりわけ今回の要望書作成から陳情に至るまで、ともに取り組み尽力してくださった医療者、患者会、関係者の皆様に深く御礼申し上げます。
リンパ浮腫診療については、依然として診療体制の地域格差が大きく、患者が適切な医療にアクセスできない状況も続いています。
今回の改定を一つの契機として、引き続きリンパ浮腫の医療環境の改善に取り組んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。





